Kayak Fishing Safety & Self-Rescues
安全対策とセルフ・レスキュー

Communication devices & Signal Devices

カヤックフィッシングを楽しむときは、必ず携帯電話や無線器などのコミュニケーション・デバイスを常備してください。携帯電話は緊急時に直ぐに発信できるように、海上における緊急通報用電話番号「118」を事前に登録をしてください。防水機能のない携帯電話は防水ケースやパックの使用により、故障を防ぐことができます。また、もしもの海難事故に備えてホイッスル、懐中電灯やストロボライト、シグナルミラーやフレア(信号紅炎)、ときにはEPIRBなどのシグナル・デバイスなどを装備しておくと自分の位置を相手に知らせる上でとても有効な手段となります。特に水上においては、夜間の航行や単独のパドリングは危険を伴います。やむなく夜間航行する際は、必ず友人や仲間など複数で行動してください。

安全対策とセルフ・レスキュー

Self-rescues
セルフ・レスキュー

海上で沈した場合に備えて、再乗艇の練習を必ずしてください。また、カヤックフィッシングに行くまえに、どこに行くか、また何時ころ帰るか(行動計画/フロートプラン)を家族や友人、または行きつけのショップなどに必ず事前に伝えておきましょう。また、海上に出る前に風速や風の向き、波高やウネリ、潮の干満などの情報を十分に知っておく必要があります。海況によっては中止する判断力もカヤックフィッシングの重要なスキルのひとつです。